【集客実績】オープン3か月で2,160人を新規客した美容室と、3年以内に廃業する美容室との差は？

ヘアサロン美容室の集客方法は色々とありますが、果たしてどの集客方法が最も効果的なのか、恐らく多くの美容室を経営しているオーナーさんがそのために参考になる情報を探しているのではないかと思います。

ここでは実際に広告プロデュースさせていただいた実例を基に実際に色々な集客方法を試して、最も効果の高かった実績をお伝えしながら、せっかく独立開業しても3年以内に廃業してしまうサロンとの差を、解き明かしていきたいと思います。

開業オープンたった3か月で2,160人を新規客した美容室

滋賀県の美容室で、チラシ・紹介から、オープン3か月間で2,160人以上を新規集客した事例。こちらの美容室さんは、４店舗目オープンの美容室。

スタッフはスタイリスト3名アシスタント4名。新たな土地で開業のため顧客は誰もいない状態（顧客０人）スタートのため、このままでは「初月から大赤字・・」も想定できる状態。

そこでオーナーより、BRIDGE DESIGNに集客を依頼。「集客専門チラシ」制作、選ばれるポジショニング戦略の立案、選ばれるメニュー作りなどのトータル・プロデュースを行いました。
 
結果は、初月から採算分岐点の新規400人を大きく超え、黒字でスタート。初月の新規客は640人を達成！そして3か月後には新規客が2000人を超えるなど、地域で大反響を得た。

さらに特記すべき点は、系列店舗では7000円台の客単価が9000円台に跳ね上がったことです。お客様に対するサービスはそのままでも客単価をアップさせることは可能だということです。
美容室で「チラシ集客は今はもう当たらない。ホットペッパーしか集客できない」と言われていますが、チラシなどの昔ながらの集客ツールは、地域によっては今も大きく有効な手段であることと言えます。

安売りで集客するだけでは美容室は潰れる！？
その他にやるべき対策とは。

さて、ここでは美容室の新規オープン集客実績をご紹介してきたわけですが、当たっているサロンもあれば廃業に追い込まれるサロンも珍しくありません

なぜ、開業3年で潰れる店もあるのか？

そもそも美容室にとって、集客すること自体が目的ではありません。

美容室の目的は、サロンに一回だけ集客する事ではなく、技術や商品を何度もリピートして購入してもらう事であるはずです。

継続的に安定して売り続けることができる美容院にするためには、そこをしっかりと認識しておく必要があります。ホットペッパーなどで集客をしている美容室でのリピート率は10〜30%が平均ですが、あなたのお店のリピート率が悪い原因をホットペッパーの責任にしていませんか？

リピート率が低いのは経営者である「あなた」に問題がある！

厳しい言い方をしますが、美容室を経営者するあなた（オーナー）に全ての責任があると言わざるをえないでしょう。美容室のビジネスモデルは一般的にお客様が固定化しやすいので、安定的と言われています。

しかし、そんな固定化しやすい状況でリピートにつながらないということは、雇用しているスタイリストの提案力に着目する前に、高単価なお客様に満足していただける仕組みを構築することが先決でしょう。

また、現金商売なので資金繰りの問題もクリアしやすいことから、美容師に国金（日本政策金融公庫）は非常に融資してくれやすい、という現状があります。しかし、なまじお客様がいることから、そこに甘んじて、努力を怠る美容室経営者が多いのも現実です。

確かに集客できなければ、何も売れることはありません。しかし、新規集客があっても求められているサービスがないと売れません。

しっかりと「利益」のいただける客様を呼び込む必要性。

まずはそれ以前に、お客様が来てくれさえすれば、高単価な商品でも、必ず買ってもらえる美容室を構築しておく必要があります。厳密にいえば、その商品やサービスに関心を持ってくれるお客様を意図的に集客する必要があります。

更には、リピートしてくれるようなあなたのショップの理念やコンセプトに共感してくれるお客様を意図的に集客する必要があります。集客さえあれば何でも売れる、というの大きな誤解であると認識すべきです。

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