【驚愕の事実】開業１年以内に廃業！？儲からない美容室に見られる3つの共通点とは？

　3月から独立開業してこれからは自分の自由にサロンを経営スタート！これからどんどん稼ぐぞー！と意気揚々な新米美容室経営者の方も多いはず。

しかし、20年以上続く美容室はたったの0.3%、一般企業の生存率は10年で9割以上が廃業しているという現実があります。技術に自信があるのにお客さんが来店してくれなかったり、せっかく念願のサロン開業をしたものの、どう集客すればいいか分からない、、、話は盛り上がっていたのに、なぜかリピートをしてくれない……と悩んでいる美容室経営者からの問い合わせが後を絶ちません。

いくらカット、パーマ、カラーと技術に自信があっても、集客力がなければお客さんは来店しないということです。今回は【驚愕の事実】開業１年以内に廃業！？儲からない美容室に見られる3つの共通点をご紹介します。

その①　あなたの美容室に行かなければならない理由は？と、聞かれて即答できない

 理容室は「店」にお客様が「つく」

美容室は「人」にお客様が「つく」

美容師で独立をした場合、「女性客」は担当してもらっていたスタイリストのお店に行くケースが多いと言われています。

自分の「腕」が良いからお客様は来てくれているに違いない！

独立後もお客様に来てもらえていると勘違いしている経営者の場合、思わぬ落とし穴につながることもあります。

開業当初はお客様が来てくれる可能性が高く、初めの1ヶ月は何とか身内が来店してくれたとしても長続きせず、いずれは失客するパターンがほとんど。（以前の店より15分以内で行ける商圏内に開業するくらいでないとお客様は来店してくれません）

それに後から気付いたとしても、新規集客に慣れていないので失敗する可能性が高く、運転資金もすぐ底をついてしまいます。

しかし、その状況下でも新規客を呼び続ける美容室には「そのお店を選ぶしかない理由」すなわち「強み」が存在します。

その②　お客様の「お困りごと」の解消を提案できていない

美容室に来るお客様は自分で髪の毛を切ることができないので、他人に切ってもらうしかないですよね。だから美容院には確実に来店するのです。しかし、お客様にとって美容室は「家から一番近い」店が一番通いやすいというデータがあります。

そんな状況で、自分のお店に新規集客したり、リピート客になってもらうために一番大切なのは「お困りごと」を解決することなんです。これは、新しい美容室がどれだけお客様に認知するかに大きく影響する大事なポイントなんです。「あったらいいな」じゃなく、「なきゃ困る」になれるかどうか。

その③　優先度の高い「見込み客」を集客できていない

また、人間には必要性の高い準に優先順位をつける習性があります。

＜＜優先順位＞＞

「今すぐ客」

「お悩み客」

「そのうち客」

「まだまだ客」

この４パターンのお客様にあなたやあなたのサロンのことを知ってもらい、
ファンなってもらうことがとっても大切なのですが、それぞれへお客様へのアプローチ、できていますか？
儲からない美容室経営者はどれかに偏っている場合があります。また、安さだけで集客してしまっている場合も注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか？やはり美容室を開業するからには、稼ぎたいですし、成功したいですよね
そのためには「強み」「お困りごと解消」「いますぐ客」この3点に着目した経営をすることで必要性の高い美容室を経営することができます。