独立してヘアサロン経営者に向いてる人とは？成功する美容師に共通する５つの特徴。

美容院を独立OPENして経営者になりたいけど「自分は向いているのかな？」と、お悩みの美容師さんも多いのではないでしょうか。
実は美容室経営者に向いている人、成功する人には5つの共通点があります！今回はそんな「経営者に向いている人に共通する5つの特徴」についてご紹介します。自分が美容室の経営者に向いているタイプかをチェックし、成功する方法を考えてみましょう！

その１、判断力・決断力がある。

成功する美容室の経営者はサロン経営の全てを自分で決めなくてはいけません。市場や競合の動向、その他様々な状況を踏まながらヘアサロンにとって最適な行動をする決断力と、先延ばしにせず、思い切る判断力はサロン経営者にとってなくてはならないスキル。
また、成功している人は「せっかち」です。あまりせっかちが過ぎるのも周りの人に迷惑ですが、「明日伸ばしの習慣を持たない」と言うことではないでしょうか。できることはできるだけ早く済ませてしまいたいということもあるかもしれませんね。雇われスタイリスト時代は「指示通りに仕事を遂行する能力」が重要だとすると、サロン経営者に必要なのは「何をするべきか決断する能力」を持つ人と言えます。

その2、行動力がある。

成功する美容室の経営者は決断したことを素早く行動に移す行動力も重要です。
しっかりとしたリサーチにより、やみくもではなく確実に成功することを計画の上で行動を起こすことが最も大事で、仮にその行動により失敗したとしても失敗を勉強と考え、次の決断の材料にすることができます。自分のできる範囲を決めつけず、物怖じせずチャレンジする精神を持つこと。考えるよりもまず行動！というフットワークの軽さは経営者に多い特徴です。

その3、とにかく素直。

成功している人は「素直」です。素直であれば人の知恵を借りることができますし、人は素直な人を助けたいと思うからです。どんな状況でも素直さは武器になります。
また、美容業界の動向は日々変化しているので、サロン経営者は世の中の流れや流行に敏感にアンテナを張ることが求められます。次々に現れる知識や技術を積極的に学び、サロンワークにに取り入れることが必要です。そのまま真似するだけでなく、オリジナリティのある「ひらめき力」がある人は経営者に向いているといえます。常に新しいものを追求し、挑戦し続けることは長く経営を続ける面へも大きく影響します。

その4、芯がある。

良く言えばぶれない人、悪く言えば空気が読めないタイプが経営者に向いています。時代の流れを読むことは大切ですが、他の人と同じことをしていてはビジネスで成功できませんし、周りの顔色や意見に流されず自分の信念を貫ける強さが必要です。
特に美容室を独立オープンしたては十分に休暇をとれなかったり、タフな精神でないと乗り越えられません。「絶対に成功させる！」というような強い信念を持つ人であれば美容室を独立成功させることができるのです。

その5、気遣いができる

サロン経営は一人ではできません。成功する経営者とは、ディーラー、メーカー、仕事関係者、スタッフ、家族や友人など皆から慕われている方が多いです。美容師は職人肌の人が多いので、初対面で人間関係を築けるコミュニケーション力が低かったとしても、相手を気遣える優しさのある人間であればお客様にも伝わるので、成功する美容室へ導くことができます。極論、開業さえしてしまえば誰でも経営者になることはできます。しかし、事業を長く続けて会社を成長させて行くことができる経営者はごくわずかです。

まとめ

いかがでしたか？経営者に向いている人の特徴とは「判断力・決断力」「行動力」「素直さ」「芯がある」「気遣いができる」であること。当然のことだと感じる方も多いかもしれませんが、いざ自分がその立場になると難しかったりしますよね。美容院を独立して経営者になりたいけど「自分は向いているのかな？」と悩みの美容師さんは今一度参考にしてみてください。