【今話題】独立する前に稼ぎたい美容師さん必見！新しい2つの働き方とは!?

独立したいけれど、独立資金を貯める余裕がない…そもそも給料が低すぎる…と、身動きが取りにくい美容師さんも多いのではないでしょうか？今回は「手に職」がある美容師だからできる新しい２つの働き方「面貸し（フリーランス）」「業務委託」について詳しくご紹介したいと思います。

その１「面貸し（フリーランス）」美容師として働く。

今や一番耳にすることが多くなった面貸し（フリーランス）という美容師さんの働き方。こちらは、一般的な正社員雇用されている美容師さんで、指名売上がある程度見込める美容師さんにおすすめです。
業務委託と似たような働き方に見えることがあるのですが、面貸し（フリーランス）美容師の場合、基本的に顧客ありきのスタンスが多いです。業務委託の場合は美容院側が集客をしてくれますが、面貸し（フリーランス）の場合は基本的にお客様は自分自身で連れてこなくてはいけません。

しかしながら、昨今はFacebookやインスタグラムなどで個人ブランディングができる時代。自力集客ができる美容師さんはこの面貸し（フリーランス）という働き方を選ぶケースも増加しています。

収入例

面貸し利用料【売上の50%で借りた場合】
7,000円（90分）のセットメニューを1日3人接客するサロンワークをシュミレーションすると、歩合率50％のサロンの場合
売上は1日7,000円×3人×50%=21,000円/日10,500円×25日=262,500円/月になります。

メリット

指名が多ければ多いほど稼げる
経営の勉強ができる
集客や単価はお店がやってくれる
お気に入りの薬剤を仕入れることが可能
勤務時間が自由


デメリット

指名顧客がいないと収入の保証がない
責任は自分で取る必要がある
社会保険・雇用保険などの保証は一切なし
面倒な確定申告は自分でしなければならない

その2「業務委託」美容師として働く

面貸しと肩を並べて、美容師さんにとって一般的な働き方になりつつある業務委託という働き方。
この業務形態は美容室側とってメリットが高い形態なので最近多くのヘアサロンで取り入れられてきています。業務委託はその名の通り美容師としての業務を委託するという考え方なので、たとえ1日サロンワークに従事していたとしても、美容師に入客がなければ美容師側に給料を支払わないで済むというサロン側のメリットがあります。
サロン側としては人件費や社会保険料などのコストを削減することができるので赤字になることはなく、利益を出しやすいということが最大の特徴です。
美容師側から見たメリットとして、大きいのは「安定して稼げる」ということ。給与は完全歩合で売上の40％～50％くらいの美容室が多いので、売上が同じであれば手取りの給与が大きく増加する可能性があります。

収入例

カット＋カラー5000円・歩合率50％のサロンの場合
5000円×4人×50%=10000円/日10000円×25日=250,000円/月

メリット

安定して稼げる
集客や単価はお店側がやってくれる
お店の薬剤が使える
勤務時間が自由


デメリット

完全歩合のため収入が不安定
社会保険・雇用保険などの保証は一切なし
確定申告は自分でしなければならない

まとめ

いかがでしたか？アメリカでは3人に1人が会社に属さないフリーランスというデータがあります。日本では「会社に属して働いているのが普通」という価値観がまだまだ根強いですが、美容師にとって新しい働き方は大変な部分も多いですが、フリーランス・業務委託・派遣であれば時間の使い方もあなた次第です。たくさん働くこともいろんな仕事とＷワークで働いたり時間を有効に活用できます。今までの美容室側に正規で雇われてお給料も一定、時間も拘束されずに自分のライフスタイルに合った美容師ライフを送れるかもしれません。今現在、働いている美容室では生活がギリギリで貯金もできない…という方は、従来の価値観に縛られない新しい働き方も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？