細部へのこだわり
美容室の内装を施行するテナントは、築10年以上経過している場合、建設当時の寸法とわずかな狂いが生じている場合が多いのです。正方形の入口扉を製作してもテナントの柱や梁の歪みの影響で均等な隙間の間隔が得られないことが多々あります。このような場合を想定し、自社工房で途中まで製作した扉を現場で最終調整し、美容院に合わせて仕上げております。
これにより、既製品サッシを無理にとりつけたようなバランスの違和感は発生いたしません。また、個々のパーツは、製作の都度塗装はせずに、現場で素材ごとに色味の変化を確認しながら塗料を調合し、統一感のある仕上げに努めています。弊社スタッフ及び職人一同、工事完遂が目標ではなく、竣工後店舗運営開始以降の「使いやすいサロン」「繁盛するサロン」「失敗しない美容室作り」を常に追い求め取り組んでおります。
耐久性へのこだわり
私達の使命は、世界最高峰の空間デザインを多くの人々に届けるということ。本来建築とは、10年以上経ったとしても普遍的で長持ちする、使えば使うほど味が出るものであるべきです
しかし数多くの美容室を見ていると5年も経てばボロボロ、、といったこともしばしば。造作物は、通常の使い方であれば竣工から最低10年間は、トラブルが発生しない耐性を重視した製作、組み付け方法に努めています。
そのためには自社職人、各人が世界最高の空間創りを心ざす必要があります。したがって、こだわりのない職人さんとは一切のお付き合いをいたしません。こだわりが強すぎる!と周りから言われる事も多いですが、私達は全てのプロジェクトに魂を注ぎ込んでいます。自分自身が自社のお客様だったら、感動するのか?を日々自問自答しながらお客様以上にお客様の事を考えたいと思っております。